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大木 英夫(おおき ひでお、1928年 - )は、日本の神学者、東京神学大学名誉教授。学校法人聖学院前理事長。学生時代ラインホルド・ニーバーに師事。法学者の大木雅夫は実弟。福島県出身。 == 略歴 == *東京神学大学卒、同大学院修士課程修了。 *1960年、ニューヨークのユニオン神学校でPh.D.取得。神学博士(ピューリタニズム研究) *1962年東京神学大学専任講師、65年助教授、70年教授、79-83年学長。 *1997年定年退任、名誉教授。 *1985年-2011年 学校法人聖学院理事長・院長 == 著書 == *『ブルンナー』日本基督教団出版部 1962 人と思想シリーズ *『ピューリタニズムの倫理思想 近代化とプロテスタント倫理との関係』私家版 1966 *『ピューリタン 近代化の精神構造』1968 中公新書 のち聖学院大学出版 *『終末論的考察』中央公論社 1970 *『終末論』1972 紀伊国屋新書 *『キリスト入門 福音の再発見』ヨルダン社 1976 *『現代人のユダヤ人化 現代文明論集』白水社 1976 *『歴史神学と社会倫理』ヨルダン社 1979 *『偶然性と宗教 現代の運命とキリスト教』ヨルダン社 1981 *『人類の知的遺産 72 バルト』講談社 1984 *『新しい共同体の倫理学 基礎論』教文館 1994 *『主の祈り キリスト入門』聖学院大学出版会 1995 *『「宇魂和才」の説 21世紀の教育理念』聖学院大学出版会 1998 *『ローマ人への手紙 現代へのメッセージ』教文館 1998 *『時の徴 第三ミレニアムとグローバリゼーション』教文館 2000 *『組織神学序説 プロレゴーメナとしての聖書論』教文館 2003 *『信仰と倫理 十戒の現代的意味』教文館 2004 *『人格と人権 キリスト教弁証学としての人間学』上 教文館 2011 == 共著 == *『響き出る神の言葉 第一テサロニケ,ヨハネ福音書の講解説教』山口隆康共著 聖文舎 1986 *『日本の神学』古屋安雄共著 ヨルダン社 1989 *『日本は変わるか?戦後日本の終末論的考察』(富岡幸一郎共著 教文館 1996年) ==翻訳== *『存在と意味 ティリッヒ著作集』白水社 1978 *『哲学と運命 ティリッヒ著作集』清水正共訳 白水社 1979 *ブルンナー『永遠 キリスト教的希望の研究』熊沢義宣共訳 新教出版社 1957 *ブルンナー『我は生ける神を信ず 使徒信条講解説教』新教出版社・新書 1962 *サム・H.フランクリン『キリスト教社会倫理概説 キリスト者の社会実践への道』日本基督教団出版部 1964 *エバハルト・ユンゲル『神の存在 バルト神学研究』佐藤司郎共訳 ヨルダン社 1984 *W.パネンベルク『キリスト教社会倫理』近藤勝彦共監訳 聖学院大学出版会 1992 *ヴォルフハルト・パネンベルク編著『歴史としての啓示』朴憲郁共訳 聖学院大学出版会 1994 *パウル・ティリッヒ『生きる勇気』1995 平凡社ライブラリー *ラインホルド・ニーバー『道徳的人間と非道徳的社会』白水社 1998 イデー選書 *パウル・ティリッヒ『宗教の未来』相澤一共訳 聖学院大学出版会 1999 *ニーバー『アメリカ史のアイロニ-』深井智朗共訳 聖学院大学出版会 2002年) *ジョン・ウィッテ『自由と家族の法的基礎』高橋義文共監訳 聖学院大学出版会 2008 *W.パネンベルク『現代に生きる教会の使命』近藤勝彦共監訳 聖学院大学出版会 2009 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大木英夫 (神学者)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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